2021年3月7日に発熱外来用医療コンテナが納入されました。4月稼働を目指して準備を進めております。当院は、岐阜県でCOVID-19陽性患者の発生が確認された2020年2月18日以前の2月7日から岐阜県及び岐阜市保健所からの要請に応じ「帰国者接触者外来」を設置するとともに、岐阜医療圏では比較的早期であった2020年4月6日の段階からCOVID-19陽性入院患者を受け入れ、現在も「重点医療機関」として日々入院対応を行っております。2020年10月5日には、厚生労働省がインフルエンザとの同時流行を見据え体制整備を進めた「診療・検査医療機関」として岐阜県から指定を受け、地域の需要に応ずるべく発熱外来を設置し、COVID-19感染患者及び疑い患者への対応を行っております。今般設置の医療コンテナは、当該発熱外来を建物外に設置することで、より隔離された動線を確保し、従来以上に安全な感染制御を可能とするもので、専用病棟とも直通のルートが確保されているなどメリットが大きいものとなっております。