朝日大学病院

岐阜県岐阜市 橋本町3丁目23番地 [JR岐阜駅より徒歩約7分]

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臨床研修医募集

GLOW UP!

当院での研修が医師・歯科医師としての
成長を合理的に促すものであり、
将来の夢を育てるものであるよう
研修状況を見守りたいと考えています。

臨床研修医
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岐阜の地域を医療で支える

当院では患者さんのために
働ける仲間を募集しております。

初期臨床研修医(2年間)

本プログラムは、朝日大学病院の理念に基づき、研修医が医師としての人格を涵養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に係わる疾患に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を修得し、確かな医療技術を持ちつつ、患者の視点に立った全人的医療のできる医師を養成することを目的としています。
プライマリ・ケアを中心とした基本的な診療能力を身につけることで、日常診療で遭遇する頻度の高い病気や病態に適切に対応できるようにし、また、消化器内科では内視鏡的手術、循環器内科では心臓カテーテル、外科では腹腔鏡手術及び脳神経外科では脳血管内手術と、日常はもとより緊急時にも対応できる環境にあることが大きな特色です。

初期臨床研修について

1年次は、必修である内科系を6か月間、小児科、産婦人科、外科を各1か月、救急を3か月間研修する。
2年次は、必修科目である地域医療、精神科を研修した後、選択科目を10か月間研修する。
なお、このプログラム修了後、評価を満たせば、3年目以降も専攻医として継続して 専門研修を行うことが可能であり、当該診療科の専門医・認定医試験の受験資格を得ることができる。

初期臨床研修医募集要項
説明する先輩医師と勉強する研修医

1年次のスケジュール

研修内容 研修期間 研修場所
4月 消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科
※ローテーションは順不同
24週 朝日大学病院
5月
6月
7月
8月
9月
10月 小児科 4週 長良医療センター
11月 産科 4週 長良医療センター
12月 外科 4週 朝日大学病院
1月 救急科 12週 朝日大学病院
2月
3月

2年次のスケジュール

研修内容 研修期間 研修場所
4月 精神科 4週 岐阜病院
5月 地域医療 4週 国民健康保険根尾診療所
6月
・朝日大学病院
消化器内科、循環器内科、腎臓内科、内分泌内科、呼吸器内科、外科、脳神経外科、整形外科、眼科、泌尿器科、婦人科、麻酔科、救急部

・岐阜ハートセンター
循環器内科、心臓血管外科

・医療法人社団いちだクリニック
形成外科
40週
朝日大学病院
岐阜ハートセンター
いちだクリニック
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月

評価方法

研修医が到達目標を達成しているかどうかは、各分野・診療科のローテーション終了時に、医師及び医師以外の医療職がEPOCを用いて研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを評価し、評価票は研修管理委員会で保管する。
上記評価の結果を踏まえて、少なくとも年2回、プログラム責任者・研修管理委員会委員が、研修医に対して形成的評価(フィードバック)を行う。
2年間の研修終了時に、研修管理委員会において、研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを勘案して作成される「臨床研修の目標の達成度判定票」を用いて、到達目標の達成状況について評価する。

朝日大学病院での研修の強みADVANTAG

少人数制だからこそ
指導医を独り占めできる

最強の研修協力病院

産科・小児科 長良医療センター
心臓外科   岐阜ハートセンター
形成外科   いちだクリニック
精神科    公益社団法人 岐阜病院

朝日大学の附属病院であり、
医科と歯科の緊密な連携がとれている。

県内トップクラスの総合健診センターを有し、
予防医学にも力を入れている。

専門医が多数を占めている。

JR岐阜駅から徒歩7分の好立地である。

全診療部門共通の一般目標・行動目標

一般目標

  • 1すべての臨床医に求められる基本的な診療に必要な・知識・技能・倫理観を身につける
  • 2緊急を要する病気又は外傷を持つ患者の初期治療ができる
  • 3慢性疾患患者や小児、高齢患者の管理の要点を知り、治療ができる
  • 4末期患者の人間的、心理的理解の上に立って、治療し管理することができる
  • 5医療評価ができる適切な診療録を作成することができる
  • 6臨床上の問題点を解決するための情報を収集し、評価し、当該患者への適応を判断できる(EBMの実践ができる)
  • 7患者と医師の良好な関係に基づく医療を実践するためにインフォームドコンセントが実施でき、プライバシーへの配慮ができる
  • 8患者の持つ問題を身体・心理・社会的側面から理解し、治療・管理することができる
  • 9指導医や専門医(他科、他施設)に委ねるべき問題がある場合に、適切なタイミングで コンサルテーションができ、必要な記録を添えて紹介・転送することができる
  • 10チーム医療において、上級及び同僚医師、他の医療従事者並びに関係機関や諸団体の担当者と適切なコミュニケーションがとれる
  • 11安全な医療を遂行するために、安全確認の考え方が理解でき、医療事故や院内感染の防止や処理の適切な対応ができる
  • 12自己管理能力を身につけ、自己評価をし、第三者の評価を受け入れフィードバックし、 生涯にわたり基本的診療能力の改善に努める
  • 13生涯にわたる自己学習の習慣を身につける

行動目標

患者-医師関係

  1. 患者、家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる
  2. 医師、患者・家族がともに納得できる医療を行うためのインフォームド・コンセントが実施できる
  3. 守秘義務を果たし、プライバシーへの配慮ができる

チーム医療

  1. 指導医や専門医に適切なタイミングでコンサルテーションができる
  2. 上級及び同僚医師や他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれる
  3. 同僚及び後輩へ教育的配慮ができる
  4. 患者の転入・転出に当たり、情報を交換できる
  5. 関係機関や諸団体の担当者とコミュニケーションがとれる

問題対応能力

  1. 臨床上の疑問点を解決するための情報を収集して評価し、当該患者への適応を判断できる (EBM = Evidence Based Medicineの実践ができる)
  2. 自己評価及び第三者による評価を踏まえた問題対応能力の改善ができる
  3. 臨床研究や治験の意義を理解し、研究や学会活動に関心を持つ
  4. 自己管理能力を身に付け、生涯にわたり基本的臨床能力の向上に努める

安全管理

  1. 医療を行う際の安全確認の考え方を理解し、実施できる
  2. 医療事故防止及び事故後の対処について、マニュアルなどに沿って行動できる
  3. 院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を理解し、実施できる

症例呈示

  1. 症例呈示と討論ができる
  2. 臨床症例に関するカンファレンスや学術集会に参加する

医療の社会性

  1. 保健医療法規・制度を理解し、適切に行動できる
  2. 医療保険、公費負担医療を理解し、適切に診療できる
  3. 医の倫理・生命倫理について理解し、適切に行動できる
  4. 医薬品や医療用具による健康被害の発生防止について理解し、適切に行動できる

各科研修プログラム

必修科目 救急部門研修プログラム

実施施設

朝日大学歯学部附属村上記念病院・長良医療センター

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

  • 1 外来研修

    HCU・麻酔科にて救急医療を行うとともに、月 4 回程度の救急当直をし、指導医のもとで救急患者の診断を行う日勤帯は救急外来において、救急車で搬入される患者を、指導医のもとで診療する診断を的確に行い、専門的治療が必要かを判断し、必要な場合は該当科へコンサルトができる能力を養うまた、患者とその背景に考慮し、インフォームド・コンセントを基盤とした患者中心の医療を進める能力を習得する

  • 2 病棟研修

    救急外来から入院となった患者に対する治療を、指導医とともに行い、その治療経過、患者の転帰を知ることにより、疾患全体の把握に努める

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 救急外来における研修(下記能力の習得)
    1. 各種救急疾患に対応できる診療能力
    2. 緊急処置が必要な患者への対応能力(BLS, ACLS 等に積極的に参加する)
    3. 必要な緊急検査をオーダーし、評価する能力
    4. 該当科への的確にコンサルトできる能力
  • 2 病棟における研修
    1. 重症救急患者の管理(特に脳、心、肺、腎など Vita1 organ の障害患者、ショック状態の患者に対する管理能力)
    2. 重症呼吸不全患者の管理(特に急性肺水腺、循環不全患者における管理能力)
    3. 重症循環不全患者の管理(特にショック、不整脈、心筋梗塞患者に対する管理能力)
    4. 水・電解質・酸塩基平衡障害患者の管理 (特に呼吸不全、循環不全、多発外傷、敗血症、DIC 患者に対する管理能力)
  • 3 上記の目標を達成するために以下の検査、診断(評価)、手技、治療について研修
    1. 検査、診断(評価)
      • X 線検査(撮影方法と読影)
      • CT スキャン(頭部、全身)(読影)
      • 臨床検査(評価)
      • 動脈血ガス分析
      • 血液検査
      • 尿検査
      • 心電図
    2. 手技
      • BLS, ACLS に準じた的確な蘇生術
      • 静脈路の確保(留置針、鎖骨下静脈穿刺)
      • 動脈血採血、動脈穿刺、観血的動脈圧測定
      • CVP チニーブの挿入、測定
      • 胃管の挿人、胃洗浄
      • 胸腔穿刺(胸腔ドレナージ)
      • 腰椎穿刺
      • 導尿
    3. 治療
      • 循環不全の治療(高血圧、低血圧、心不全)
      • DIC の治療
      • ショックの治療(出血性、心原、薬物性、細菌性)
      • 呼吸不全の治療(気道の確保、酸素療法)
      • 不整脈の治療
      • 輸血、輸液療法
      • 体液、電解質異常の補正
      • 止血、局所麻酔、小切開、排膿、縫合
      • 肋骨骨折固定(バストバンド)
      • 足関節捻挫絆創膏固定
      • 鎖骨骨折固定(クラビクルバンド)
      • 上肢、・下肢骨折のシーネ固定

対象となる疾患

  • 1 内因性疾患
    1. 神経系疾患

      脳血管障害、てんかん発作、脳髄膜炎、その他

    2. 心血管系疾患

      虚血性心疾患、うっ血性心不全、客種不整脈、解難性大動脈瘤、その他

    3. 呼吸器疾患

      気管支喘息重積発作、肺炎、その他

    4. 消化器疾患

      消化管出血、穿孔、汎発性腹膜炎、イレウス、その他

    5. 泌尿生殖器疾患

      尿路結石、腎盂腎炎、膀胱炎、その他

    6. 代謝性疾患

      糖尿病性昏睡、低血糖発作、甲状腺クリーゼ、その他

  • 2 外因性疾患
    1. 外傷
      • 頭部(ICH,SAH、脳挫傷、その他)
      • 顔面、頚部外傷(気管損傷など)、その他
      • 胸部外傷(肋骨骨折、血気胸、肺挫傷、その他)
      • 腹部外傷(腹腔内および後腹膜および骨盤内臓器損傷、その他)
      • 四肢、脊椎、骨盤外傷
    2. 中毒
      • 薬物、農薬、ガス中毒、その他
    3. 熱傷
    4. その他
      • 溺水、窒息、熱中症、低体温、咬症、異物(気管、消化管、伏針など)

週間スケジュール

週1回
村上記念病院 午前 内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
HCU HCU HCU HCU
脳神経外科
外来
脳外科病棟 脳外科病棟 脳神経外科
外来
脳外科病棟 脳外科病棟
午後 内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
HCU HCU HCU HCU HCU
脳外科病棟 脳外科病棟 脳外科病棟 脳外科病棟 脳外科病棟・手術
夜間当直
長良医療センター 午前 内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
内科・外科
救急当番
ICU・NICU ICU・NICU ICU・NICU ICU・NICU ICU・NICU
循環器・心臓血管外科
病棟
呼吸器科病棟・手術室 循環器・心臓血管外科
病棟
呼吸器科病棟・手術室 循環器・心臓血管外科
病棟
午後 循環器・心臓血管外科
病棟
呼吸器科病棟・手術室 循環器・心臓血管外科
病棟
呼吸器科病棟・手術室 循環器・心臓血管外科
病棟
ICU・NICU ICU・NICU ICU・NICU ICU・NICU ICU・NICU
脳外科病棟 脳外科病棟 脳外科病棟 脳外科病棟 脳外科病棟
手術
夜間当直
  1. 午前、午後とも救急患者を受け入れるときに救急当番科・担当医の指導のもと救急診療(研修)にあたる。
  2. これ以外のときは指導医のもと指導医の診療科(村上:脳神経外科、長良:麻酔科等)での研修を行う。
  3. 週 1 回程度の夜間当直にあたる。

学会活動

診療の成果を論理的にまとめ国内外主要学会で発表する

必修科目 地域・へき地医療研修プログラム

実施施設

本巣市国民健康保険根尾診療所

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

診療所または訪問診療においてへき地医療の実際を体験する。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 診療所
    地域の中での診療所の役割を理解し、診療する。
    1. 診療所医療に必要な基本的診察法
      • 全人的、社会的アプローチを考慮した病歴聴取
      • 全身診察法、理学的所見の取り方
    2. 診療所医療に必要な検査法
      • 血算、血液生化学的検査、検尿
      • 胸、腹部X線検査の手技と読影
      • CT、エコー、検査の読影
  • 2 へき地診療所

    へき地における医療事情、診療所の役割を理解し、診療する。

研修期間

1カ月

週間スケジュール

午前 専門外来 外来診療 外来診療 外来診療 外来診療 外来診療
午後 往診・検査 健康関連業務
読影
訪問診療 健康関連業務
読影
訪問診療
必修科目 外科(腹部)研修プログラム

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

一般臨床医に求められる外科的初期治療を実践するために必要な基本的知識、技能を習得し、医師として望ましい態度を身につける。すなわち、

  • 1 問題解決に必要な外科的基礎知識、判断能力と問題解決能力を習得する
  • 2 基本的外科手技を習得する
  • 3 医の倫理に基づいた外科診療を行う上で適切な態度を身につける

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 外科研修において特に経験すべき診察法・検査・手技
    1. 基本的外科診療能力
      • 病歴聴取:患者の病歴(主訴、現病歴、既往歴、家族歴、 生活・職業歴、系統的レビユー)の聴取と記録ができる
      • 全身の観察(バイタルサインと精神状態の把握、皮膚や表在リンパ節の診察を含む)ができ、記載できる
      • 頭頚部の診察(眼瞼・結膜、口腔、咽頭の観察、甲状腺の触診を含む)ができ、記載できる
      • 胸部の診察(乳房の診察を含む)ができ、記載できる
      • 腹部の診察(直腸診を含む)ができ、記載できる
    2. 基本的外科臨床検査
      • 自ら実施し、結果を解釈できる検査
      • 指示し、結果を解釈できる検査
      • 指示し、専門家の意見に基づき結果を解釈できる検査
        • 一般尿検査(尿沈渣顕微鏡検査を含む)(A)
        • 便検査:潜血(A)
        • 血算・白血球分画(A)
        • 血液型判定・交差適合試験(A)
        • 心電図(12 誘導)(A)
        • 動脈血ガス分析(A)
        • 血液生化学的検査(B)簡易検査(血糖、電解質、尿素窒素など)(A)
        • 細菌学的検査・検体の採取(痰、尿、血液など)(A)
        • 肺機能検査(B) スパイロメトリー(A)
        • 細胞診・病理組織検査(C)
        • 内視鏡検査(C)
        • 超音波検査(B)
        • 単純 X 線検査(B)
        • 造影 X 線検査(C)
        • X 線 C T 検査(C)
        • MRl 検査(C)
        • 核医学検査(C)
    3. 基本的外科手技
      • 一次(気道確保、心臓マッサージ、人工呼吸等) および二次救命処置(心肺蘇生法、除細動、気管内挿管、薬剤投与等)ができる
      • 圧迫止血法を実施できる
      • 包帯法を実施できる
      • 注射法(皮内、皮下、筋肉、点滴、静脈確保、中心静脈確保)を実施できる
      • 採血法(静脈血、動脈血)を実施できる
      • 穿刺法(腰椎、胸腔、腹腔)を実施できる
      • 導尿法を実施できる
      • 浣腸を実施できる
      • ドレーン・チューブ.類の管理ができる
      • 胃管の挿入と管理ができる
      • 局所麻酔法を実施できる
      • 創部消毒とガーゼ交換を実施できる
      • 簡単な切開・排膿を実施できる
      • 皮膚縫合法を実施できる
      • 軽度の外傷・熱傷の処置を実施できる
    4. 基本的治療法
      • 療養指導(安静度、体位、食事、入浴、排泄環境整備を含む)ができる
      • 薬物の作用、副作用、相互作用について理解し、 薬物治療(抗菌薬、副腎皮質ステロイド薬、解熱薬、麻薬を含む)ができる
      • 輸液ができる
      • 輸血(成分輸血を含む)による効果と副作用について理解し、輸血が実施できる
  • 2 経験すべき症状・病態・疾患
    1. 頻度の高い症状
      • 全身倦怠感
      • 食欲不振
      • 体重減少増加
      • 浮腫
      • リンパ節腫脹
      • 黄疸
      • 発熱
      • 嗄声
      • 胸痛
      • 動悸
      • 呼吸困難
      • 咳・痰
      • 嘔気・嘔吐
      • 胸やけ
      • 嚥下困難
      • 腹痛
      • 便通異常・下痢・便秘
      • 尿量異常
    2. 緊急を要する症状・病態
      • 心肺停止
      • ショック
      • 急性呼吸不全
      • 急性心不全
      • 急性腹症
      • 急性消化管出血
      • 急性感染症
      • 外傷
      • 誤飲・誤嚥
    3. 経験が求められる疾患・病態
      • 消化器系疾患
        • 食道・胃・十二指腸疾患(食道静脈瘤、胃癌、消化性潰瘍、慢性胃炎)
        • 小腸・大腸疾患(イレウス、急性虫垂炎、痔核・痔瘻、大腸癌)
        • 胆嚢・胆管疾患(胆石、胆嚢炎、胆管炎、胆嚢・胆管癌)
        • 肝疾患(肝癌、薬物性肝障害など)
        • 膵臓疾患(急性・慢性膵炎、膵癌など)
        • 横隔膜・腹壁・腹膜(腹膜炎、急性腹症、ヘルニア)
      • 呼吸器系疾患
        • 呼吸不全
        • 呼吸器感染症
        • 閉塞性・拘束性肺疾患(気管支炎、気管支端患、気管支拡張症)
        • 肺循環障害(肺塞栓・肺梗塞)
        • 異常呼吸(過換気症候群)
        • 胸膜、縦隔、横隔膜疾患(自然気胸、胸膜炎など)
        • 肺癌
      • 循環器系疾患
        • 心不全
        • 狭心症、心筋梗塞
        • 心筋症
        • 不整脈(主要な頻脈性、徐脈性不整脈)
        • 弁膜症(僧帽弁膜症、大動脈弁膜症)
        • 動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、大動脈解離)
        • 静脈・リンパ管疾患(深部静脈血栓症、下肢静脈瘤、リンパ浮腫)
      • 内分泌系疾患
        • 甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺癌など)
        • 上皮小体疾患(上皮小体機能亢進症など)
        • 乳腺疾患(乳腺炎、乳腺良性腫瘍、乳癌)
        • 糖代謝異常(糖尿病、糖尿病の合併症、低血糖)
  • 3 外科研修項目(SBO の B の項目)の経験優先順位

    経験優先順位第 1 位(最優先)項目:横隔膜・腹壁・腹膜(腹膜炎、急性腹症、ヘルニア)
    経験優先順位第 2 位項目:小腸・大腸疾患(イレウス、急性虫垂炎、痔核・痔瘻)
    経験優先順位第 3 位項目:肝疾患・胆嚢・胆管疾患(肝癌、胆石、胆嚢炎、胆管炎)

研修スケジュール

  • 1 研修期間

    1ヶ月以上とする。

  • 2 対象となる疾患・病態

    一般外科としては乳癌、鼠径ヘルニアなどの疾患を対象としている。 消化器外科としては食道癌・胃癌・大腸癌などの消化管悪性疾患およびその他の消化管良性疾患、 肝癌・膵癌・胆道癌・胆石症などの肝胆膵疾患、さらに急性虫垂炎、腹膜炎などの腹部救急疾患などを対象とする。 これらの対象疾患に対する術前・術後の病態について、症例毎に把握し、管理を行う。

  • 3 研修方法
    1. 臨床研修指導医等とペアで、担当医として患者を受持つ。 月曜から木曜までの手術日には指導医とともに手術に入り、併せて術前術後管理を行う。
      指導医のもとに主として入院患者を担当し手術を中心とした診療を行う。
    2. 指導医のもとに当直業務を行い、外科救急患者の初期治療を研修する。
    3. 各科の検討会、カンファレンス、院内勉強会、学会、講演会などに参加する。
    4. 退院時総括を行い、必要であれば、担当患者の退院後フォローを行う。
  • 4 週間予定

    月~木曜日 定期手術日
    月曜日 17:00~18:00 消化器内科・外科合同カンファレンス
    金曜日 13:30~15:00 総回診
    金曜日 15:30~17:00 外科カンファレンス(症例検討会)
    病棟ガーゼ交換は、金曜日以外は 9:30 から行う。
    各主治医による病棟回診は朝夕で適宜行う。

  • 5 学会活動

    日本外科学会、日本消化器外科学会、日本臨床外科学会、日本消化器病学会、日本内視鏡外科学会など。研修期間中に適当な症例があれば症例報告などの発表を指導する。

必修科目 脳神経外科臨床研修プログラム

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

脳神経外科治療の基本的技能を身につける。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 脳神経外科疾患および脳卒中の臨床の基礎を学び、救急初期対応能力を身につける。
  • 2 入院患者の受け持ち医となり、上級医師・指導医の指導を受ける。 神経学的診断および神経放射線診断の基礎知識を習得する。
  • 3 到達目標
    1. 脳神経疾患および脳卒中患者について病態を正確に把握した病歴聴取ができる
    2. 意識障害患者を含めた脳神経疾患および脳卒中患者について、神経学的所見をとることができる
    3. CT, MRI, SPECT, 脳血管撮影, 脳波などの神経放射線および神経生理学的検査の基礎的診断ができる
    4. 指導医のもとで脳神経疾患および脳卒中患者の初期治療および全身管理ができる
    5. 脳神経外科手術・脳血管内手術・脳血管撮影の助手を務め、基本手技を習得する
    6. 患者・家族との信頼関係を築き、必要に応じて病態を説明できる
    7. 看護師などの多職種のスタッフと協調し、チーム医療ができる

研修スケジュール

8:30~9:00 脳卒中センター
回診
脳卒中センター
回診
脳卒中センター
回診
脳卒中センター
回診
脳卒中センター
回診
病棟処置
9:00~12:00 病棟処置 病棟処置 病棟処置 病棟処置
脳血管内手術
手術 病棟処置
13:00 脳血管撮影
脳血管内手術
手術
(第 1・3 週)
脳血管内手術 手術
16:00~16:30 回復期リハビリ
病棟回診
16:30~17:00 部長回診 抄読会 部長回診

研修期間

1ヶ月以上とする。

必修科目 整形外科臨床研修プログラム

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

整形外科におけるプライマリ・ケア基本手技について学ぶ。 脊椎、四肢の骨、関節、神経、筋腱における外傷、変性疾患、炎症性疾患、腫瘍について学ぶ。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

以下につき指導医の監視下に習熟する。

  • 1 問診および病歴の記載
    患者との間に良い関係を作り、総合的かつ全人的に問題をとらえ、正確なカルテ記載ができる。
  • 2 整形外科の診察
    視診、触診、関節可動域評価、筋力評価、神経症候学、他について学ぶ。
  • 3 基本的な整形外科的臨床検査
    以下に列記した検査を必要に応じて実施あるいは依頼し、結果を適切に評価して説明することができる。
    X 線、CT、MRI、核医学検査、超音波検査、関節造影、脊髄造影、神経根造影
  • 4 基本的治療
    1. 基本的処置圧迫止血法、包帯法、ギプス固定法、ドレーン法、ドレーピング法
    2. 麻酔法局所麻酔、伝達麻酔、腰椎麻酔、硬膜外麻酔
    3. 創傷処置ガーゼ交換、切開排膿、皮膚縫合
    4. 処方箋の発行薬剤の作用、副作用、相互作用について理解し、安全で適正な処方箋を発行する。
    5. 注射の施行皮内、皮下、筋肉、静脈、関節穿刺、関節内注射

研修スケジュール

午前 外来診療
または手術
外来診療
または手術
外来診療
または手術
外来診療
または手術
外来診療
または手術
外来診療
午後 手術
または病棟業務
16:00から総回診
手術
または病棟業務
手術
または病棟業務
手術
または病棟業務
手術
または病棟業務
17:00 術前症例検討
抄読会
術前症例検討
術後症例検討
時間外救急患者については随時呼び出しをうけて初期治療に参加する。

研修体制

  • 1 病棟業務
    指導医の指導のもとに病棟患者を受け持ち、インフォームド・コンセント、 手術、検査、処置、カルテ記入、各種書類記入、コメディカルへの指示などに参加する。
  • 2 外来業務
    外来担当医の指導のもとに問診を実施し、外来診療の基本的手技を習得する。

研修期間

1ヶ月以上とする。

必修科目 泌尿器研修プログラム

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

一般臨床医に求められる泌尿器科的初期治療を実践するために必要な基本的知識、技術を習得し、医師として望ましい態度を身につける。すなわち、

  • 1 問題解決に必要な泌尿器科的基礎知識を習得する。
  • 2 基本的泌尿器科手技を修得する。
  • 3 医の倫理に基づいた泌尿器科診療を行う上で適切な態度を身につける。

行動目標

  • 1 泌尿器科研修において特に経験すべき新療法・検査・手技
    1. 基本的泌尿器科診療能力
      • 病歴聴取:特に排尿症状の把握
      • 全身の観察ができ、記載できる
      • 尿路・外性器(外陰部)の診察ができ、記載できる。
      • 直腸診ができ、記載ができる。
    2. 基本的泌尿器科臨床検査
      • 自ら実施し、結果を解釈できる検査
      • 指示し、結果を解釈できる検査
      • 指示し、専門家の意見に基づき結果を解釈できる検査
        • 一般尿検査(尿沈渣顕微鏡検査を含む)(A)
        • 血算・白血球分画(B)
        • 血液型判定・交差適合試験(A)
        • 心電図(12 誘導)(A)
        • 動脈血ガス分析(A)
        • 血液生化学的検査(B)
        • 細菌学的検査の検体採取(尿・血液)(A)
        • 肺機能検査(B)
        • 尿細胞診・病理組織検査(C)
        • 膀胱鏡検査(C, 後期研修は A)
        • 泌尿器科領域超音波検査(C, 後期研修は A)
        • 単純 X 線検査(B)
        • 造影 X 線検査(C)
        • X 線 CT(C)
        • MRI 検査(C)
        • 核医学検査(C)
    3. 基本的泌尿器科手技
      • 一次および二次救命処置ができる。
      • 圧迫止血法ができる。
      • 包帯法ができる。
      • 注射法(皮内、皮下、筋肉、静脈確保、中心静脈確保)ができる。
      • 採血法(静脈血、動脈血)ができる。
      • 穿刺法(腰椎、胸腔、膀胱、陰嚢腔)ができる。
      • 導尿法ができる。
      • 浣腸を実施できる。
      • ドレーン・チューブ類の管理ができる。
      • 膀胱留置カテーテルの挿入と管理ができる。
      • 局所麻酔法と仙骨硬膜外麻酔法が実施できる。
      • 創部消毒とガーゼ処置ができる。
      • 簡単な切開・排膿が実施できる。
      • 皮膚縫合法が実施できる。
    4. 基本的治療法
      • 療養指導(安静度、体位、食事、入浴、排泄環境整理を含む)ができる。
      • 薬物の作用、副作用、相互作用について理解し、薬物治療(抗菌剤、副腎皮質ステロイド薬、解熱剤、麻薬を含む)ができる。
      • 輸液ができる。
      • 輸血(成分輸血を含む)による効果と副作用について理解し、輸血が実施できる。
  • 2 経験すべき症状・病態・疾患
    1. 頻度の高い症状

      排尿症状(排出症状と蓄尿症状)、疼痛、浮腫、体重の増減、発熱、腹痛、尿量減少

    2. 緊急を要する症状・病態

      ①心肺停止、②ショック、③急性腹症、④急性陰嚢症、⑤尿閉、⑥持続勃起症、⑦有熱性尿路性器感染症

    3. 経験が求められる疾患・病態
      • 尿路性器感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎)
      • 尿路結石症(腎結石、尿管結石、膀胱結石、前立腺結石)
      • 水腎症(尿路通過障害を来す疾患)
      • 肉眼的血尿(良性疾患並びに悪性新生物の鑑別)
      • 前立腺肥大症(男性における下部尿路通過障害)
      • 過活動膀胱(頻尿と切迫性尿失禁)
      • 腹圧性尿失禁と膀胱脱(女性泌尿器科)
      • 外性器異常(停留精巣、陰嚢水腫)
      • 末期腎不全(バスキュラアクセスの作製と管理、腹膜透析)
      • 副甲状腺機能亢進症
  • 3 泌尿器科研修項目の経験優先順位

    「経験が求められる疾患・病態」の順に経験を優先する

研修スケジュール

  • 1 研修期間

    1 ヶ月、またはそれ以上とする。

  • 2 対象となる疾患・病態

    以下の対象疾患に対する治療並びに術前・術後の病態について、症例毎に把握し、管理を行う。
    対象疾患:尿路性器感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎)、 尿路結石症(腎結石、尿管結石、膀胱結石)、前立腺肥大症、尿路性器癌、末期腎不全、副甲状腺機能亢進症

  • 3 研修方法
    1. 指導医とペアで、担当医として患者を受け持つ。月曜から金曜までの手術には指導医とともに手術に入り、併せて術前術後の管理を行う。指導医のもとに主として入院患者を担当し手術を中心とした診療を行う。
    2. 指導医のもとに当直業務を行い、外科救急患者の初期治療を研修する。
    3. 院内勉強会、学会、講演会などに参加する。
    4. 退院時総括を行い、必要であれば、担当患者の退院後フォローを行う。
  • 4 週間予定

    月〜金曜日午後 手術日(火曜日は麻酔科管理、他は自家麻酔)
    月曜、水曜〜金曜は 8:00 から病棟回診
    土曜、午前中に担当医の回診
    火曜日 12 時から 1 時間の勉強会(抄読会ほか)

  • 5 学会活動

    日本泌尿器科学会、日本透析医学会、日本癌治療学会、日本化学療法学会、日本腎臓学会、日本内分泌学会など。
    研修期間中に適当な症例がある場合は、症例報告などの発表を指導する。

必修科目 精神科研修プログラム

実施施設

公益社団法人岐阜病院

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

基本的な精神科診療の習得及び代表的な疾患を理解する。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

代表的な疾患の診察を実際に経験する。

  • 1 疾患(レポートを提出する必要のある疾患の入院患者の主治医となる)

    統合失調症、うつ病、認知症

  • 2 疾患(外来患者または入院患者の受け持つ必要のある患者の主治医となる)

    症状精神病、アルコール依存症、不安障害、身体表現性生涯、ストレス関連障害、適応障害、人格障害など
    注:本院には、精神保険法に定められた精神科の病棟がなく、 入院治療を要する患者の研修は協力病院である公益社団法人岐阜病院で研修する。

研修期間

1ヶ月以上とする。

週間スケジュール

午前 午後
公益社団法人 岐阜病院で A 疾患、B 疾患を研修する 公益社団法人 岐阜病院で A 疾患、B 疾患を研修する
必修科目 小児科研修プログラム

実施施設

国立病院機構長良医療センター

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

小児科および小児科医の役割を理解し、小児医療を適切に行うために必要な基礎知識・技能・態度を習得する。

  • 1 小児の特性を学ぶ
  • 2 小児の診療の特性を学ぶ
  • 3 小児期の疾患の特性を学ぶ

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 小児を全人的に理解し、病児・家族と良好な人間関係を確立する
  • 2 守秘義務を果たし、病児のプライバシーへの配慮ができる
  • 3 医師、看護師、保母、薬剤師、検査技師、医療相談士など、医療の遂行に関わる医療チームの構成員としての役割を理解し、 幅広い職種の他職員と協調した医療を実施することができる
  • 4 当指導医や専門医、他科の医師に適切なコンサルテーションができる
  • 5 病児の疾患を病態・生理的側面、発達・発育の側面、疫学・社会的側面などから問題点を抽出し、 その問題点を解決するための情報収集の方法を学び、その情報を評価し、当該病児への適応を判断できる
  • 6 小児を全人的に理解し、病児・家族と良好な人間関係を確立する
  • 7 小児医療における安全の重要性を理解し、医療事故防止にとりくむ
  • 8 小児救急疾患の種類、病児の診察方法、病態の把握、対処法を学ぶ

経験目標

  • 1 小児科の診断(診療)に必要な問診(医療面接),診察(身体診察)の技術を習得する
  • 2 小児疾患の診断、治療に必要な一般的手技(採血、点滴のための血管確保、採尿、髄液採取、培養の取り方、発達検査法)を収得する
  • 3 一般的な検査(尿検査、心電図、髄液細胞数測定)がおこなえる
  • 4 臨床検査(生化学、生理、血、尿)の意義を理解し、結果の判定ができる
  • 5 日常遭遇する急性感染症の診断・治療ができ、患児・家族に対して説明をすることができる
  • 6 小児に対する輸液の基本を理解し実行できる
  • 7 小児に対する基本的薬物(抗菌薬、解熱薬、鎮咳去痰薬、気管支拡張薬、 抗けいれん薬、止痢薬)の使用法についての知識を習得し処方ができる
    成長発達する小児の特徴を理解し、小児のプライマリ・ケア診断と治療に必要な基本的知識と技術を習得する

研修期間

1ヶ月以上とする。

研修スケジュール

午前 病棟 病棟 病棟 病棟 病棟
午後 病棟 病棟 病棟 病棟 病棟

指導医とともに週 1~2 回程度、夜間小児救急医療に参加する
小児科カンファレンス、抄読会、周産期カンファレンスに参加する
随時専門外来の見学、乳幼児健診を組み入れる

必修科目 産婦人科研修プログラム

実施施設

産科:国立病院機構長良医療センター
婦人科:朝日大学歯学部附属村上記念病院

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

  • 1 妊産褥婦ならびに新生児の医療に必要な基本的知識を研修する

    妊娠分娩と産褥期の管理ならびに新生児の医療に必要な基礎知識とともに、育児に必要な母性とその育成を学ぶ。
    また妊産褥婦に対する投薬の問題、治療や検査をする上での制限等についての特殊性を理解する。

  • 2 女性特有のプライマリー・ケアを研修する

    思春期、性成熟期、更年期の生理的、肉体的、精神的変化は女性特有のものである。女性の加齢と性周期に伴うホルモン環境の変化を理解するとともに、それらの失調に起因する諸々の疾患に関する系統的診断と治療を研修する。
    これら女性特有の疾患を有する患者を全人的に理解し対応する態度を学ぶことは、リプロダクティブヘルスへの配慮あるいは女性の QOL 向上を目指したヘルスケア等、21 世紀の医療に対する社会からの要請に応えるもので、全ての医師にとって必要不可欠のことである。

  • 3 女性特有の疾患による救急医療を研修する

    女性特有の疾患に基づく救急疾患を的確に鑑別し初期治療を行う。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 産科
    1. 妊娠の検査・診断
    2. 正常妊婦の外来管理
    3. 正常分娩第 1 期ならびに第 2 期の管理
    4. 正常頭位分娩における児の娩出前後の管理
    5. 正常産褥の管理
    6. 正常新生児の管理
    7. 妊婦への薬物投与の原則の理解
    8. 産科を受診した腹痛、腰痛を呈する患者、急性腹症の患者の管理
    9. 腹式帝王切開術の経験・流・早産の管理
    10. 産科出血に対する応急処置法の理解
  • 2 婦人科
    1. 骨盤内臓器の局所解剖の理解
    2. 内診の習得
    3. 子宮頸癌検診における細胞採取法の習得
    4. 婦人科を受診した腹痛、腰痛を呈する患者、急性腹症の患者の管理
    5. 婦人科性器感染症(骨盤内感染症・性感染症)の検査・診断・治療
    6. 婦人科悪性腫瘍の早期診断法の理解
    7. 不妊症・内分泌疾患患者の外来における検査と治療

研修スケジュール

1ヶ月以上とする。

週間スケジュール

午前 外来病棟 外来病棟 外来 外来病棟 外来病棟
午後 手術 病棟 病棟 病棟 病棟手術

産科カンファレンス
周産期カンファレンス
朝日大学歯学部附属村上記念病院外来診療に参加し、婦人科疾患のプライマリ・ケア研修する

必修科目 麻酔科研修プログラム

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

  • 1 臨床における、いかなる緊急時にも即応できる医師を育成するために
    1. 各種麻酔法
    2. 各種生体監視装置の使用法
    3. 各種臓器機能不全症管理法に関する知識と技術を習得する
  • 2 手術患者の術前診察、麻酔計画、手術麻酔、術後診察を通じて、 プライマリ・ケアに必須の診察の態度、全身状態の評価、各種臓器不全状態に対する評価と対策、その有効性について検証し、診断・治療の基本を学習する。
  • 3 チーム医療を考え、他科医師・看護師・臨床工学技士とのコミュニケーションを尊重する。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 経験すべき診察法・検査・手技
    1. 基本的麻酔科診療能力
      • 問診
        • 診療記録の作成
        • 術前回診と全身状態の評価
        • 麻酔の説明と同意取得
        • 麻酔記録
        • 術後回診と合併症の評価
        • 副作用、合併症の経過
      • 触診
        • 皮膚温度、浮腫
        • 動脈拍動大きさ、拍数、リズム、アレンテスト
      • 聴診
        • 呼吸気音強弱、雑音、喘鳴、左右差
        • 心音
        • 血圧非観血的血圧測定
        • 経鼻胃管挿入、胃内空気の吸引または注入
    2. 基本的麻酔科臨床検査
      • 血液検査貧血、凝固系の異常、肝腎機能障害、糖尿病
      • 胸部レントゲン写真 気胸、血胸、無気肺、片肺挿管
      • 心電図心房細動、心室性期外収縮、房室ブロック
  • 2 経験すべき生体監視装置(経験優先順位順)・目標経験数
    1. 心電図 20 例
    2. 非観血的血圧測定 20 例
    3. パルスオキシメーター(経皮的酸素飽和度) 20 例
    4. カプノグラム(終末呼気二酸化炭素分圧) 20 例
    5. 体温 20 例
    6. 尿量 20 例
    7. 麻酔器(流量計、気道内圧計) 20 例
    8. 観血的血圧測定 10 例
    9. 血液ガス分析 10 例
  • 3 経験すべき基本的手技(経験優先順位順)・目標経験数
    1. 気道確保 20 例
    2. 用手的人工呼吸 20 例
    3. 気管挿管 20 例
    4. 静脈路確保 20 例
    5. 動脈穿刺 5 例
    6. 胃管挿入 5 例
  • 4 麻酔に必須の薬物に関する知識
    1. 作用を正しく理解する
    2. 適正な使用方法を理解する
    3. 副作用、相互作用について知識を深めるとともに、発現したとき対象を講ずることができる
    4. 輸液、輸血について正しい知識を身につける

研修スケジュール

以下の週間スケジュールに沿い、手術麻酔を担当し、生体監視装置の取り扱い方、麻酔に必要な動静脈確保、気道確保、気管挿管といった救急時における基本手技を習得する。同時に心肺蘇生(BLS/ACLS)のシミュレーション研修も行う。

週間スケジュール

AM8:30~午前 麻酔カンファレンス
手術麻酔
麻酔カンファレンス
手術麻酔
麻酔カンファレンス
手術麻酔
麻酔カンファレンス
手術麻酔
麻酔カンファレンス
手術麻酔
午後 手術麻酔
術後診
術前診
手術麻酔
術後診
術前診
手術麻酔
術後診
術前診
抄読会
手術麻酔
術後診
術前診
手術麻酔
術後診
術前診
必修科目 呼吸器外科研修プログラム

実施施設

国立病院機構長良医療センター

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

  • 1 基本的な滅菌、消毒法を理解し、輸血・輸液一般,局所麻酔法について正しい解釈ができる。
  • 2 標準的な待機手術の術前準備が理解でき指示できる。
  • 3 標準的な術後の指示が理解できる。
  • 4 外科の初期治療に必要な基本的知識と技能を身につける。
  • 5 外科的診断法の基本と救急処置を中心とした外科的処置を修得する。

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 滅菌術着や手袋の正しい着用ができ手指の消毒、術野の消毒、術野の準備を正しく行うことができる。
  • 2 輸血一般、補液一般について正しく理解し、ミスのないように実施できる。
  • 3 標準開胸術(正中切開、腋窩開胸、後側方開胸)を習得する。
  • 4 胸腔鏡手術術野の基本的準備ができる。
  • 5 胸,腹部の視診、触診および聴打診を正しく行い、所見をとることができる。
  • 6 基本的な胸部の単純 XP 写真、CT の読影ができる。
  • 7 気胸、胸腔液貯留を正しく診断できる。
  • 8 肺癌における各種検査結果を総合的に判断し治療法・術式を選択できる。
  • 9 動脈血採血の目的と注意点を知って実施できる。
  • 10 血液ガス分析のデータを正しく理解し、判定することができる。
  • 11 気管切開の適応を理解できる。
  • 12 胸腔穿刺法を正しく理解し、実施できる。また胸腔ドレーンの仕組みを理解し管理ができる。
  • 13 正常気管支、肺区域の解剖を理解できる。
  • 14 胸部単純X線写真、胸部 CT 検査を必要に応じて的確に指示でき読影する事ができる。
  • 15 気管支ファイバースコープの前処置、麻酔法、基本的手技ができる。
  • 16 経皮的針生検の基礎的手技を理解できる。
  • 17 外科病理(肺癌など)切除標本の検索ができる。

研修スケジュール

午前 外来 手術 手術 手術 気管支鏡
午後 病棟 病棟 病棟 病棟 病棟

毎週月曜日:呼吸器科外科、心臓血管外科合同術前・術後カンファレンス
毎週木曜日:呼吸器カンファレンス(症例検討、抄読会、内視鏡カンファレンス)

必修科目 心臓血管外科研修プログラム

実施施設

国立病院機構長良医療センター

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

  • 1 外科チームの一員として行動することができる
  • 2 基本的な滅菌、消毒法を理解し、輸血・輸液一般、局所麻酔法について正しい解釈ができる
  • 3 標準的な待機手術の術前準備が理解でき指示できる
  • 4 標準的な術後の指示が理解できる
  • 5 外科の初期治療に必要な基本的知識と技能を身につける
  • 6 外科的診断法の基本と救急処置を中心とした外科的処置を修得する

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 他医師、ナース、ME と協調し、チームの一員として行動できる
  • 2 自らできることできないことを判断し、不明な場合、いつでも応援を求めることができる
  • 3 他科へのコンサルテーションを適切に行うことができる
  • 4 病棟での患者の診察、創処置を適切に行うことができる
  • 5 手術、観血的検査、創傷治療などの無菌的処置の際に用いる機具や諸材料の滅菌法を述べることができる
  • 6 滅菌術着や手袋の正しい着用ができ手指の消毒、術野の消毒、術野の準備を正しく行うことができる
  • 7 輸血一般、補液一般について正しく理解し、ミスのないようにオーダー・実施できる
  • 8 四肢の脈拍触知を行い、所見をとることができる
  • 9 胸部単純 XP 写真、胸部 CT の読影ができる
  • 10 心電図をとり、その主要所見を解釈できる
  • 11 心タンポナーデ、動脈閉塞を正しく診断できる
  • 12 虚血性心疾患、弁膜症、大血管疾患(解離、瘤)、末梢血管疾患について各種検査結果を総合的に判断し治療法・手術適応を理解できる
  • 13 末梢静脈の血管確保ができ、中心静脈カテーテル挿入法が理解できる
  • 14 動脈血採血の目的と注意点を知って実施できる
  • 15 血液ガス分析のデータを正しく理解し、判定することができる
  • 16 動脈性出血と静脈性出血とを判別でき、止血法を実施できる。動静脈ライン抜去後、止血を確実にできる
  • 17 糸結び、皮膚縫合を行うことができる
  • 18 ショックの病態を理解し、バイタルサインのチェックと治療方針の決定ができる
  • 19 心停止を診断できる。ペースメーカーの適応と使用法を理解する
  • 20 閉胸式心マッサージを行うことができる。カウンターショックを行うことができる
  • 21 蘇生法を正しく理解し、人工呼吸、補助呼吸を行うことができる
  • 22 補助循環(IABP,PCPS,人工心肺)について、装置と適応について理解できる
  • 23 心臓カテーテル法、動脈、静脈造影について理解できる
  • 24 循環作動薬、抗不整脈薬、抗凝固薬について知識を深める
  • 25 術後感染症の診断・治療方針を理解する

研修スケジュール

午前 病棟 9:30~手術 外来 9:30~手術 外来
午前 外科
カンファレンス
病棟 病棟 病棟 心外
カンファレンス
循環器
カンファレンス

毎週月曜日 小児外科カンファレンス

必修科目 小児外科研修プログラム

実施施設

国立病院機構長良医療センター

一般目標(GIO:General Instructional Objectives)

  • 1 基本的な滅菌、消毒法を理解し、輸血・輸液一般、局所麻酔法について正しい解釈ができる
  • 2 標準的な待機手術の術前準備が理解でき指示できる
  • 3 標準的な術後の指示が理解できる
  • 4 外科の初期治療に必要な基本的知識と技能を身につける
  • 5 外科的診断法の基本と救急処置を中心とした外科的処置を修得する

行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)

  • 1 手術、観血的検査、創傷治療などの無菌的処置の際に用いる機具や諸材料の滅菌法を述べることができる
  • 2 滅菌術着や手袋の正しい着用ができ手指の消毒、術野の消毒、術野の準備を正しく行うことができる
  • 3 輸血一般、補液一般について正しく理解し、ミスのないように実施できる
  • 4 手術に際し、麻酔医、ナース、ME との協調性について理解する
  • 5 外来診療でヘルニア嚢の触知(シルクサイン)による診断手技を習得する。 また、嵌頓ヘルニアと緊急性のない精索水腫とを鑑別できる
  • 6 小児急性腹症の診断技術を習得し、外科的適応を判断できる
  • 7 待機手術症例の主治医として、小児患者および家族とのコミュニケーション能力を習得する

研修スケジュール

午前 病棟 手術 手術 手術 手術
午後 検査 病棟 手術 手術 病棟
必修科目 地域保健研修プログラム

実施施設

本巣市国民健康保険根尾診療所

一般目標

地域保健・医療等を必要とする住民とその家族に対して、全人的に対応するために必要な知識、態度を身につける。

行動目標

  • 1 保健所の役割(地域保健・健康増進への理解を含む)について理解し、協力できる。
  • 2 地域医療について理解し、実践できる。
  • 3 診療所や小規模病院の役割について理解し、協力できる。
  • 4 社会福祉施設の役割について理解し、協力できる。
  • 5 産業医・学校医の責務について理解し、協力できる。
  • 6 経験すべき事業・役割等

    地域医療の中での保健所の役割である下記の事項を理解し、健康診断等の医学的検査、健康教育、診察、保健指導・相談、訪問指導等を行う。

    1. 母子保健対策
    2. 成人・老人保健
    3. 精神保健福祉対策
    4. 難病患者等の支援
    5. 結核対策
    6. エイズ・感染症対策
    7. 健康づくり対策
    8. 食中毒防止対策
    9. 感染性廃棄物
    10. 麻薬向精神薬等
    11. 医療安全対策
    12. 人口動向統計
    13. 死体検案
    14. 介護保険

研修期間

数週間程度研修を行う。

臨床研修医として
活躍する先輩たちの声VOICE

自分のやりたいことに
フォーカスした研修ができます。

朝日大学病院の臨床研修の最大の特徴は、
研修医自身の裁量で研修を行えることにあります。ガンガン当直して経験を積むもよし。2年間の研修中に産業医の資格を取る、積極的に学会発表するなど、自分のやりたいことにフォーカスした研修ができます。
一方でプライベートを充実させたい人にも満足できる研修で、自分の場合は平日はしっかり経験を積みつつ土日は毎週ネイルサロンに通ってます。QOLを犠牲にすることなく多くの症例を経験するといった我儘な研修も可能です。

自由に何でもやらせて貰えるという研修方針

本院の初期臨床研修について一言で言うならば「フレキシブル」です。
当然、初期研修1年目のスタート時の何も分からない時期でもスタンダードな研修コースは用意されていますが、途中からでも研修医を統括されている先生が親身に相談に乗ってくれ、研修医の立場を本当に理解された対応をしていただけます。研修病院としてお考えの方は、是非、見学に来て、実際にフレキシブルさを感じてみて下さい。

修了証書授与式

募集要項

勤務地
学校法人 朝日大学 朝日大学病院 および提携医療機関
定員
6名
給与
①基本給
②手当
医師手当、調整手当、通勤手当、宿日直手当、住居手当、超過勤務手当、期末手当
③固定給(月額) 434,400円
④年間支給見込額(各種手当含む)
1年次 7,200,000円
2年次 7,400,000円
勤務時間及び休暇
月曜日~金曜日 8:30 ~ 16:45(休憩60分)
土曜日 8:30 ~ 12:15(休憩なし)
※休憩時間を除き週40時間勤務
※研修医の勤務時間等は朝日大学病院臨床研修医規程に基づく
休日・休暇
日・祝日、年末年始(12月29日から1月3日)大学創立記念日(8月15日に振替え)
夏季休日(8日を限度とする)
年次有給休暇(初年度10日、2年目12日)、特別休暇、産前産後休暇他
福利厚生
通勤手当(実費支給・上限55,000円)、住宅手当、家族手当、残業手当、調整手当、皆勤手当、夜勤手当、その他手当(病棟手当)、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、退職金、育児休暇制度、介護休職制度、駐車場、社員旅行、託児所(24時間対応)
その他
兼業(アルバイト)は禁止
当直勤務
あり(月4回程度)
宿舎
なし(ただし、住居手当有り)
健康保険
日本私立学校振興・共済事業団
雇用保険
あり
医師賠償責任保険
個人負担による強制加入
研修医のための病院内の個室
なし(ただし共同利用室あり)
健康診断
年1回実施
学会、研修会等への参加
同上参加費用支給の有無
診療費補助
本学医療機関でかかった診療費の内、保険診療の場合には全額、
自費診療の場合には半額の補助が受けられる。
育児休暇
取得可能、ただし、休暇終了後、未受講の所定プログラムを受講することを条件とする
保育施設
院内保育所(バンビーニ
提携先保育所(ベビーキッズ本荘園

勤務先情報

勤務地

朝日大学病院

〒500-8523 岐阜県岐阜市橋本町3丁目23番地

長良医療センター

〒502-8558 岐阜県岐阜市長良1300−7

国民健康保険根尾診療所

〒501-1522 岐阜県本巣市根尾樽見80

岐阜病院

〒500-8211 岐阜県岐阜市日野東3丁目13−6

いちだクリニック

〒500-8351 岐阜県岐阜市清本町10丁目18

岐阜ハートセンター

〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南4丁目14−4

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