朝日大学病院

岐阜県岐阜市 橋本町3丁目23番地 [JR岐阜駅より徒歩約7分]

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朝日大学病院の医療機器

当院は、大学病院としての責任を果たすため、
さまざまな疾患に対してより安全に苦痛なく、
より確実に正確な診断ができるよう各種機器を設置しています。

当院は最新医療機器を日々導入しています。
最新医療機器についてはこちらのお知らせをご覧ください。

最新の医療機器について

朝日大学病院の医療機器

エリアディテクタCT

X線を使い、体の断面撮影を行います。造影剤を注入しながら撮影することもあります。検査時間はおよそ5~30分程度で、撮影用ベッドに寝ながら撮影を行う苦痛の少ない検査です。
2015年11月に導入されたエリアディテクタCTは東海3県初導入の最新機種で、高精細な心臓の撮影が可能となるほか、従来のCTに比べて被曝を少なくでき、使用する造影剤の量を少なくできる等のメリットがあります。CTの更新にあわせて、新型ワークステーション(高性能画像解析装置)も導入し、より詳細な画像情報を提供できるようになります。

エリアディテクタCT

1.5テスラMRI

放射線を使うことなく、磁気の力を利用して体の様々な方向の断面を撮影します。さらに、血液など体内にある液体の流れを画像化することにより血管などを描出することもできます。検査時間はおよそ20~45分で、撮影用のベッドに寝ていただきトンネル状の装置の中に入っていただきます。痛みによる苦痛は全くありません。当院では、2台の装置が稼動することにより緊急検査や遠方から来られた方の当日検査が可能となりました。新型装置導入により、快適にまた短時間で検査が可能となりました。

1.5テスラMRI

放射線治療装置(リニアック)

Elekta社のSynergy(R)を導入しました。
コーンビームCT機能による照射位置決めシステム及び上下、左右、傾斜などの誤差が補正可能な6軸補正寝台(HexaPOD)を装備しており、高い精度で照射位置を合わせる画像誘導放射線治療が実施可能です。
また、外付けのマイクロマルチコリメーター(mMLC)により、複雑な形状の病変にも対応可能です。

放射線治療装置(リニアック)

2検出器可変型核医学診断装置(ガンマカメラ)

核医学検査とは、放射性同位元素(アイソトープ)で標識された薬剤(放射性医薬品)を体内に投与し、体内から放出される放射線を画像化する検査です。放射性医薬品は、特定の組織、臓器に集積する性質があり、ガンマカメラで撮影することで血流状態、代謝情報など診断に有用な情報を提供します。検査時間は数十分ほどかかりますが、ベッドに寝ているだけの比較的苦痛の少ない検査です。当院では2019年3月より最新型のガンマカメラに更新しました。画像再構成技術の向上に伴い、高画質で精度の高い画像が得られるようになり、より診断精度の高い検査が可能となりました。

2検出器可変型核医学診断装置(ガンマカメラ)

IVR-CT

IVR-CTとは、血管撮影装置とCT装置が一体となった医療機器です。
どちらか一方の装置でわかりにくい血管や腫瘍を、両装置の組み合わせにより明瞭に描出でき、 正確な診断と治療を同時に行うことが可能となりました。
この装置は、広い視野と歪の少ない画像を得ることができるため、 脳動脈など複雑な血管走行に対しては、3D血管造影や回転撮影を実施したり、 肝細胞の動注療法に対しては、16列マルチスライスCTを併用することで安全に正確な治療ができます。
カテーテル治療においても、病気の部分だけを正確に治療することができるため、身体に与える負担が少なく、 外科的手術に耐えられない高齢者などには特に有効です。
当院では、主に肝細胞癌の治療や脳動脈瘤の塞栓術、頚動脈ステント留置術などを行っていますが、 それ以外でも様々なケースにおいて最適な治療を行うことができる優れた医療機器です。

IVR-CT

バイプレーンアンギオグラフィシステム(血管造影Ⅹ線撮影装置)

血管造影検査とは、手首や肘、足の付け根にある血管からカテーテル挿入し、目的の血管に達したところで造影剤を注入し血管の画像を撮影する検査です。この検査では、CTやMRIなどの検査では見ることのできない細かい血管まで撮影することができます。また、カテーテルから血管内治療の器具を挿入し使用することで、体への負担の少ない血管内治療(IVR)を行うことも可能です。
バイプレーンアンギオグラフィシステムでは、同時に2方向からの血管の情報が得られることで、複雑な走行の血管に対し、安全かつ精度の高いカテーテル操作が可能となります。また1回の造影剤注入で2方向の血管の画像を撮影が可能なため、使用する造影剤を減らすことができ、より低侵襲な検査、治療が可能となります。

バイプレーンアンギオグラフィシステム(血管造影Ⅹ線撮影装置)

マンモグラフィ

マンモグラフィ検査とは、早期乳がんや、乳腺疾患の診断を行う乳房専用のX線検査です。
2016年5月より、最新型のトモシンセシス機能付きマンモグラフィ(3Dマンモグラフィ)装置を導入し、乳腺組織の重なりを減少させ、従来のマンモグラフィでは判別しにくかった、より小さな腫瘤や石灰化を描出することが可能になりました。
当院は、日本乳がん検診精度管理中央機構によるマンモグラフィ健診画像認定施設であり、女性のマンモグラフィ撮影認定技師による撮影を行っております。

マンモグラフィ

乳腺超音波装置

乳腺用の超音波(エコー)診断装置を使用し、乳房(主に乳腺)の状態を調べます。 当院の機器では通常の検査に加え乳腺組織の硬さを画像化する機能(エラストグラフィ)や微小血流表示機能(MFI)を搭載しており、良性のしこりのようなものから乳がんまで早期に発見する事が出来ます。 また、超音波画像とMRIやCTの画像を組み合わせる事(fusion)が可能になり、広がり診断、副病変の確認、USセカンドルック、手術範囲の評価など、より詳細な検査ができるようになりました。

乳腺超音波装置
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